雇用関係の助成金とは?

昨今のコロナウィルスの影響により、「雇用調整助成金」という雇用を確保するための「国からの金銭の支援」が取られました。

このように会社や個人事業主が雇用の確保の為に何か取り込んだ場合に国(厚生労働省)は「助成金」という制度を用意しています。

「助成金」はコロナウィルスが蔓延する前からある制度ですが、残念なことにコロナウィルスの影響により雇用調整助成金により多く知れわたることになりました。

雇用の確保の取り組みとは、退職しない(したいと思わせない)ように労働者の方の待遇を良くし、御社の魅力をアップさせることです。

労働者の方の待遇を厚くするということは、支出が増える可能性があります。

その支出を補填するのが、雇用関係助成金です。

しかし、助成金の中には、支出以上に支給される助成金の金額が遥かに高い物も多数あります。

当事務所は助成金申請に特化していますので、それらの良い助成金の中からを御社にあったものピックアップして提案します。

 

厚生労働省の雇用関係の助成金は社会保険労務士のみ

が申請することできます

補助金との性質の違い

小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金などの補助金などの

「補助金」と「助成金」の性質の大きな違いです。

 

1.助成金は100%受給できる。補助金は応募者が全員受給できる訳ではない。

助成金・・・条件に合致した場合は必ず受給できる。

補助金・・・コンテスト式で合格率は20~50%位

書類整備のハードルの高さはどちらも高いですが、補助金はコンサルタント等によるコンテスト式の為、せっかく取り組もうとしても必ず合格できる訳ではありません。

助成金は、条件に合致すれば必ず受給できます。

 

 

2.補助金は物品購入などの費用を補填してくれる。

助成金・・・労働者の給与アップなど、労働者の雇用の確保等に使用できる。

補助金・・・物品購入の何割かを補填してくれる。

補助金は物品の購入の何割かを補填されるだけなので、補助金太りすることはありませんが、助成金は、雇用の確保の為の取り込み以上、受給できる制度が多数あります。

 

 

※上記の説明には一部例外がございます。